虫歯が原因で生じる頭痛について
投稿日:2022年4月14日
カテゴリ:未分類
皆さんは、突然の頭痛に悩まされたことはありませんか?
頭痛の原因にはさまざまあり、原因を突き止めるのは難しいため頭痛薬を飲んだり、頭や肩のマッサージをしたりして自分なりの対処法で耐え凌ぐ方も多いのではないでしょうか。
虫歯と頭痛の関係性とは?
一見虫歯と頭痛は関係がないと思われがちですが、実はとても深い関係があり虫歯の進行具合によっても左右され、頭痛を引き起こすのです。
例えば、長く放置してしまった虫歯はどんどん大きくなり、最終的には歯の神経である歯髄にまで到達します。その場合は、歯髄にまで炎症が到達しているため歯に痛みが生じます。
痛む歯を庇うように食事をすると噛み合わせのバランスが崩れ、肩や首に負担がかかり、頭痛を引き起こします。この症状を「緊張性頭痛」といい、人によっては数時間、数日痛みが続く場合もあります。
他にも、噛み合わせのバランスが崩れたことから顎関節症も引き起こし、頭痛を発症させてしまうこともあります。
これらの、緊張性頭痛と顎関節症は虫歯の治療を行い、噛み合わせが安定すると頭痛の痛みを緩和させられると考えます。
虫歯が原因で起こる頭痛はまだあります
緊張性頭痛や顎関節症からくる頭痛の他に、「脳静脈血栓症」や「脳炎」もあります。
脳静脈血栓症とは、虫歯菌が血中に侵入し脳静脈に血栓をつくってしまうことで生じた頭痛をいいます。様々な症状を引き起こしますが、じつは頭痛もその症状の一つ。
鋭い痛みを伴うのが特徴で命の危険も生じるとても恐ろしい頭痛です。
脳炎は、若い女性に発症するリスクが高いとされ、頭痛、首痛、発熱、嘔吐などの症状を伴います。
kれらの、虫歯が原因で生じる頭痛は歯科ではなく専門医に受診する必要があります。
自分ではなかなか判断できないので、痛みがある場合は放置せず速やかに痛みの出た専門医にかかることをおすすめします。
■ 他の記事を読む■