スタッフ紹介
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「銀座6丁目のぶ:デジタル歯科」に込めた願い
常に革新的な治療を追い求めてきた当院の方針として、近年目覚ましく発展しつつあるデジタル技術を中心に据えたデンタルクリニックをオープンしたいと予てより思っておりました。
そして日本国内のみならず世界的にも初の「デジタル」を冠した「銀座6丁目のぶ:デジタル歯科」という名前には次世代の治療を推し進めていくクリニックという意味が込められています。
歯科の分野においては、補綴的(被せものや詰め物)分野がデジタル化が盛んです。先々、矯正治療であったり特に診査・診断の部分でもさらにデジタル化が進んでいくことでしょう。
アナログからデジタルへの変換移行にはまだまだ時間が掛かったり技術的問題等の壁がありますが、世の中は確実にデジタル化の流れがきています。
これは患者さん側にとっても、医療を提供する側にとっても福音となることでしょう。
理事長/院長 小原澤 友伸 ~Tomonobu Koharazawa~
何故、この歯はこの様な虫歯になったのだろうか?
何故、この歯はグラグラし始めたのだろうか?
何故、口が開かなくなったのだろうか?
何故、歯根が割れて抜歯になったのだろうか?
何故、口臭が酷くなったのだろうか?
何故、神経を取った歯の再治療が必要なのか?
原因は何だったのだろうか?
歯科医師である我々でも何故がいっぱいの歯科治療なのですから、一般の方は更に何故だらけでしょう。毎日の診療内容を振り返ると、以前治療した歯の再治療がとても多い事に気付きます。
そこでどうしたら再治療を少なく出来るかを追求すると、きちんと正確に虫歯を取り除く。肉眼では確認出来ない歯根の内部も、顕微鏡を用いてきちんと精密に治療する。取り残しの無いように歯石を取り除く。と言う様に、一つ一つの治療の精度を上げなければなりません。
そして何故、再治療をしなければならなかったのかの原因を追求しなければなりません。
また、治療した歯と歯周組織を健康に保つために定期的なクリーニングは欠かせません。そこで我々の1番目の理念が【きちんと治療・きちんと予防】になりました。
また、どうしたら再治療を減らせるか、と言う事を突き詰めると、実は再治療する歯は何度も何度も再治療を繰り返している事に気付きます。
そもそも本物の歯が最も壊れにくく長持ちするはずなのに何故、破壊されてしまうのか?
追求するとこれは噛み合わせの悪さから、ある特定の歯に強いストレスが発生する事で、その歯に微細なヒビが入り虫歯が大きくなる。また、歯の周囲の歯茎にも想像以上の力がかかる事で、歯を支える周囲の骨が外傷性の炎症を起こします。
更にその周囲の歯周病菌による炎症との相乗効果で歯周炎となり、大きく骨が無くなっていくのです。 そこで、歯並びを整え、更に噛み合わせをより理想に近づける事がとても大切になって来ます。
これは大人になってから多くの時間と費用を使うよりも、小児期の成長発育に合わせて、より理想的な骨格と噛み合わせに導く事で、将来歯や歯周組織に起こりうるトラブルを回避する事に繋がります。
これが2番目の理念である、【未来を背負って立つ小児の健全な成長発育をサポートする】に繋がるのです。
大人の場合は矯正治療をする事で、歯並びや噛み合わせの改善を目指します。
我々の目指す矯正は見た目だけに拘り、口腔内を狭くし様々な身体的なトラブルを引き起こす様な矯正ではなく、身体に無理がなく、より理想的な呼吸ができ、姿勢の改善や身体的なトラブル、不定愁訴を軽減する矯正を目指しています。これは口腔内の環境や、噛み合わせなどの歯科治療が全身の健康と深く関係している事に繋がります。
また、子供から大人、高齢者までを考えた時に口の中に問題がある人は腸に問題を抱える人の割合が高い事に気付きます。
ここで3番目の理念である、【歯科治療を通じて全身の健康をサポートする】に繋がるのです。
実際に我々が切り開いて来た道は、先ずインプラントに関して挙げれば、2003年頃よりインプラント埋入後、直ぐに上部構造装置を装着する即時荷重を積極的に始めました。
また、インプラント埋入を正確に行うためにイスラエル製の赤外線センサーを用いたコンピューター手術支援システム、IGIも2005年に導入しました。当時大学病院と個人のクリニックでは2人しか持っていなかった時代です。
更に、即時荷重の延長であるオールオン4も、日本国内では恐らく最初期に当たる2006年に開始しています。これも、より正確な手術を行うためにIGIを用いた世界で初の完全無顎のオールオン4手術を行なっております。
IGIシステムは元々、有歯顎用の装置ですが、完全無歯顎に対応すべく、イスラエルの開発者とテレビ電話で何度も何度も検討を重ね、成功させました。
また、翌年2007年には、ほぼ日本国内では症例の無いザイゴマインプラントを用いて、日本国内初のザイゴマインプラントを用いたオールオン4ハイブリッド、オールオン4エクストラマキシーラも成功させ、今日のザイゴマインプラントの礎を築きました。
更に、当時から即時荷重の敵であるパラファンクションをコントロールするため、歯科で初めてボツリヌストキシンを使用し始めたのも、この頃からでした。
当時、全くボツリヌストキシンを用いた治療方法が確立されていなかったために、美容外科とボツリヌストキシンの先進国である韓国に渡り、何度も何度も有力なドクターから様々な情報を学び、韓国、中国の美容外科学会にも所属して発表もしました。
その後、そもそもその様な手術に頼らなくても良い状況に導くために、そして更に矯正の必要性と小児期からの正しい成長発育を促すため、骨格矯正と歯列矯正の世界に没頭していくのです。
また、この時期と並行して歯のホワイトニングの世界にもかなり力を入れ、世界一のパワーを持ったブルーLED「クールブライト」の開発も行いました。
これは歯に直接光を用いて、より効率的にホワイトニング効果を高めるジェルパックと熱を抑えるためのクーラントも搭載し、通常1時間かかる効果を5分に縮める事を目標に装置を作りました。
これも日本レーザー学会、韓国、中国美容外科学会で発表しております。
この様に日々の診療を通し、様々な問題に対して新たな治療法、治療器具、機材をどんどん研究して取り入れ、常に進化していく。それが医療法人社団歯整会のクリニックです。
略歴
- 1994年 日本歯科大学新潟歯学部 卒業/修了
- 1994年 東京医科歯科大学 総合診療科入局
- 2002年 医療法人社団歯整会 のぶ:デンタルクリニック中町 開業
- 2004年 医療法人社団歯整会 のぶ:デンタルクリニック三宿 開業
- 2018年 医療法人社団歯整会 銀座6丁目のぶデジタル歯科 開業
所属・資格
- AAID(米国口腔インプラント学会) 専門医(世界で最も影響力のるインプラント学会)
- 日本口腔インプラント学会 専門医
- 日本顎咬合学会 認定医
- サプリメントアドバイザー
- アストラテックインプラントテクニカルアドバイザー
- 日本口腔インプラント学会 会員
- 日本抗加齢医学会会員
- 日本再生医療学会会員
- 日本抗加齢協会会員
- 歯科インプラント臨床研究スタディグループ デンタルコンセプト21 会員
- インビザラインダイヤモンドプロバイダー
修了・所属勉強会
- 2度にわたるインプラント留学
- IAFGG 2024(国際顔面成長指導学会カンファレンス)
歯科医師 植松 裕雅 -Hiromasa Uematsu-
患者さまのご要望やお悩みをお聞きし、一人ひとりに適した治療法をご提案いたします。
略歴
- 1998年 日本大学松戸歯学部 卒業
- 2004年 医療法人社団 歯整会 のぶ:デンタルクリニック三宿 院長就任
所属・資格
- AAID(米国口腔インプラント学会) 専門医(世界で最も影響力のるインプラント学会)
- 日本口腔インプラント学会 専門医 代議員
- 口腔医科学会 認定医
- ノーベルバイオケア インプラント認定
- サプリメントアドバイザー
- 日本口腔インプラント学会会員
- 日本口腔インプラント学会 指定研修施設 ユニバーサル研究所 理事
日本歯内療法学会認定専門医 寺岡 寛 ~Hiroshi Teraoka~
出身
- 秋田県出身
- 東京歯科大学卒業
- 保険医を7年間経験後、今後は歯内療法処置のみを行う歯内療法専門医となることを決め、現在まで行っている
資格
- 日本歯内療法学会認定専門医
- 米国歯内療法専門医協会会員スペシャリストメンバー
- 日本歯科顕微鏡学会会員
- 日本口腔顔面痛学会会員
所属学会
- 日本歯内療法学会 Japanese Endodontoic Association(JEA)
- 米国歯内療法専門医協会 American Association of Endodontists(AAE)
- 日本口腔顔面痛学会 Japanese Society of Orofacial pain(JSOP)
- 日本歯科顕微鏡学会 Japanese Association of Microscopic Dentistry(JAMD)
修了・所属勉強会
- 藤本研修会 補綴・咬合コースパートⅠ(2015年)
- 歯内療法1年間コース修了(2016年)
- ペンシルヴァニア大学外科的歯内療法コース修了(2016年)
- トロントスタディクラブ(TSP):3期首席修了(2023年)
口演などレクチャー・発表
- 歯内療法検討会:2019/08/27「VPTについて過去・現在、そしてその未来の可能性」
- 歯内療法検討会:2020/02/22「感染根管における1回法処置」
- 第43回日本歯内療法学会学術大会 2022年7月一般口演 一般演題(テーブルクリニック)演題タイトル「Isthmus(イスマス)の取り扱いを再考する」
- 第21回関東歯内療法学会学術大会一般口演 2023年2月5日 歯髄保存療法の最前線−Vital pulp therapy の現在を知る− 口演発表「断髄の中期予後と応用法」
- 第20回日本歯科顕微鏡学会学術大会・総会 一般口演2024/06/02「Novel management of the isthmus(イスマスの新しいマネジメント)」
- 第22回国際外傷歯学会世界大会ポスター発表 2024/07/14「An effective combination device for Autotransplantation -5 years of observation after the operation-(自家移植における効果的な工夫‐術後5年の経過観察‐)」
- 1D ビデオレクチャー 2023/10/23-「VPTを攻略したい!」
- 1D ビデオレクチャー2024/01/12-「再根管治療を攻略する」
執筆
- Doctor Book ウェブコラム 2018年AAE(米国歯内療法専門医協会年次総会)体験記
- アポロニア21 2019年5月号症例駅伝記「Vital Pulp Therapy(VPT)について」執筆
- 歯界展望エンド治療Q&A 2021年1,3,4(137巻1,3,4)、7月(138巻1)号(4本担当)
- エンド治療Q&A2022 臨床判断のためのエビデンスブック(4本担当)
- 別冊ザ・クインテッセンス歯内療法を再考する2021年 「イスマスを最小限の削去量で拡大する方法と拡大するか否かの選択」
- 歯界展望2022年12月号「上顎右側第一大臼歯の診断に苦慮した症例」
- ヒョーロン・パブリッシャーズ2023年4,5月号 Vital Pulp Therapy―歯髄を可及的に保存するアプローチ―
- ザ・クインテッセンス2024年5月号巻頭カラーアトラス スマホ動画で学ぶ!治療精度を上げる治療手技 88「ファイバーポスト及びレジンコアの安全かつ効率的な除去法」
- 1D ウェブコラム 2024年 AAE(米国歯内療法専門医協会年次総会)体験記
日本歯内療法学会認定専門医 寺岡 寛先生の症例
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歯科技工士 岡本 翔 〜Sho Okamoto〜
はじめまして、銀座6丁目のぶデジタル歯科の歯科技工士の岡本です。私はいかに患者様が満足のいく技工物を製作できるかということを考え、仕事に取り組んでいます。幸い私は直接患者様のお口の中を見れて、先生や歯科衛生士、その他スタッフともやりとりができる環境におりますので、歯の形や色など要望があれば気軽におっしゃっていただければと思います。
略歴
- 2014年 横浜歯科技術専門学校卒業 歯科技工士国家試験合格
- 2014年 鶴見大学歯学部歯科技工研修科 研修開始
- 2015年 同大学歯学部歯科技工研修科 修了
- 2015年 横浜士某歯科医院 勤務
- 2018年 銀座6丁目のぶデジタル歯科 勤務
顧問弁護士 小畑 真(東京弁護士会所属)
略歴
- 1998年 北海道大学歯学部 卒業
医療法人仁友会 日之出歯科真駒内診療所 勤務 - 2007年 北海道大学大学院歯学研究科博士課程 修了(歯学博士)
- 2010年 北海道大学法科大学院 修了(法務博士)
- 2011年 司法試験合格 平成24年弁護士登録(札幌弁護士会 米屋・林法律事務所)
- 2014年 小畑法律事務所 開所
- 2016年 弁護士法人 小畑法律事務所 設立
主な所属・役職
- 北海道大学歯学部 非常勤講師
- 北海道医療大学 客員教授
- 北海道歯科衛生士専門学校 非常勤講師
- 吉田学園医療歯科専門学校 非常勤講師
- 札幌医学技術福祉歯科専門学校 非常勤講師
- 厚生労働科学研究 分担研究者
- 北海道大学歯学部同窓会札幌支部 理事
- 国際歯科学士会(ICD)日本部会 フェロー
- 日本アンチエイジング歯科学会 認定医
- 日本歯科東洋医学会 倫理委員会 委員
- 日本医療管理学会 会員