虫歯の治療法について|銀座6丁目のぶデジタル歯科

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虫歯の治療法について

投稿日:2024年10月15日

カテゴリ:未分類

虫歯の治療には①フッ素②詰め物での治療③根管治療④抜歯などがあります。

①フッ素

初期の虫歯(COや一部のC1)は再石灰化によって修復する事が出来ます。

歯科 フッ素イラスト に対する画像結果

フッ素は酸の産生を抑制・再石灰化の促進・歯質強化という働きをしてくれるので

歯科医院でのフッ素塗布やフッ素が配合された歯磨剤を継続的に使用する事をオススメします。

 

②詰め物での治療

  1. 【軽度(C1)・・・小さく削って詰める】

虫歯の部分を削ってプラスティック材料(コンポジットレジン)で詰める治療法になります。

 

≪コンポジットレジンのメリット≫

・金属アレルギーがある患者様にも使用ができる・治療当日に充填するため治療回数が少ない

・患者様の歯の色に近似している色で治療するため従来の合金を詰める治療法よりも審美的

などが挙げられます。

 

≪コンポジットレジンのデメリット≫

・金属やセラミックと比べると強度には劣る・着色しやすい・破損や脱離する事がある

・二次カリエスのリスクが高い

などが挙げられます。

 

 

【中等度(C2)・・・削って詰める】

虫歯が大きい場合はコンポジットレジンを使用した治療が難しくなる事が多いです。

その場合、銀歯・金歯・セラミックといった詰め物を部分的に入れる治療になります。

むし歯治療~むし歯のメカニズム~ | 「市岡歯科医院」公式サイト

 

 

≪銀歯≫

メリット…①保険診療の対象となる為、安く作る事が出来る

     ②厚さが薄くても強度がある

 

デメリット…①長期間使用すると金属や接着剤が溶けやすくなる

      ②銀歯が変形してしまうと隙間や段差が出来て

       二次カリエスになったり歯周病や口臭を引き起こす

      ③金属アレルギー、歯肉が変色を起こす可能性がある

 

≪金歯≫

メリット…①金属アレルギーが比較的起きにくい

     ②歯と密着性が高い為、二次カリエスを防いでくれる

     ③銀歯と比べ金歯は柔らかい為、加工がしやすい

     ④劣化が起きにくい

 

デメリット…①保険適応外の為、銀歯と比べると高い

      ②金属なので審美性に劣ってしまう

 

 

≪セラミック≫

メリット…①審美性が良い

     ②耐久性が高い 

     ③二次カリエスになりにくい

     ④金属アレルギーの患者様にも使用可能

     ⑤表面がツルツルしている為、着色しにくい

     ⑥変形したり溶けたりしない

 

デメリット…①保険適応外の為、高い

      ②噛む力が強いと割れる恐れがある

     (歯ぎしり・食いしばりがある方にはジルコニアという強度の高い素材がオススメです)

      ③セラミックを割れにくくさせる厚みまで削るので、銀歯などよりも切削量が多い

      ④ホワイトニングが難しい

     (ホワイトニングを検討している方は、

       ホワイトニングで色を整えてからセラミックの色を合わせると綺麗に仕上がります)

 

【重度(C3)・・・神経を取って被せる】

虫歯が神経まで達している場合は神経を取り、根管治療を行った上で

土台を立て、その上から被せ物を入れるという治療法になります。

抜髄と感染根管治療について|きたつじ歯科クリニック|尼崎市武庫之荘駅の歯科・歯医者

 

こちらも銀歯、金歯、セラミックとありますのでこの何れかをお選び頂きます。

 

【重度(C4)・・・抜歯】

≪抜歯対応≫

①虫歯が歯根にまで達している状態で歯の大部分が溶けてなくなっている場合は

 根管治療や被せ物を被せる事が出来ない為、抜歯になるケースが多い

 

②根管治療を行っても予後が悪かった場合も抜歯になる可能性がある

 

・抜歯になってしまった場合はインプラント/入れ歯/ブリッジによって歯を補いましょう

 

 

この様に様々な虫歯の治療方法がありますが1番良いのはご自身の歯です。

検診だけでもまずはお気軽に当院へお越しください!

しっかり虫歯予防を行って自分の歯と健康を守りましょう!

 

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