矯正治療中に感じる痛みの原因
投稿日:2022年5月14日
カテゴリ:未分類
矯正治療には個人差がありますがお痛みが生じる可能性があります。
どのような痛みが伴うのかお伝えいたします。
矯正装置により歯が動く際の痛み
矯正装置をつけると歯に矯正力という力がかかります。
最も強く力がかかるのは初めて器具をつけたとき、ワイヤーを交換した時です。
痛みの感じ方は「違和感を感じる」「引っ張られている感じ」「キリキリする」など人それぞれとなります。
この痛みは歯が動き始めてからは次第に和らぎます。そのため最初の数日間がお痛みとの戦いとなります。
お食事の際の痛み
矯正装置により力がかかっている時は歯が敏感になっております。
お食事の時に噛んだ際、何かの拍子に上下の歯がぶつかったりなどの際も痛みを感じます。
ワイヤー矯正、マウスピース矯正の両方でお痛みは感じます。
つけ始めた2週間前後はお痛みが発生するものと思われます。
矯正装置が口腔内に当たり、傷が付く痛み
ワイヤー矯正の場合、装着した器具が口内の一部や舌に当たり口内炎ができたり、傷ができたりします。
歯が動き出してくることにより奥歯のワイヤーが数ミリ出てきてしまうこともあります。
そういった際もクリニックへ連絡をしワイヤーをカットしてもらう事やカバーをしてもらう事をお勧めします。
マウスピース矯正は歯全体を覆うため口内を傷つけることはほとんどないかと思われます。
矯正中の痛みは歯並びが綺麗に近づいていっている証拠です。
効果の現れなのです。痛みがあり不安になる心配はありません。
あまりにもお痛みが強い際は担当の先生へ相談し薬を処方をしていただく事や市販の痛み止めも効果がありますので、服用することもお勧めいたします。
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