金属床義歯のメリット、デメリット
投稿日:2020年1月11日
カテゴリ:未分類
金属床義歯ってどんなもの?
今日のテーマは、金属床義歯!
では、実際どんなものなのかご紹介します。
義歯(入れ歯)を実際に見たことの無い方はなかなかイメージしにくいかもしれませんが、保険で作製する義歯とは、レジン義歯といってプラスチックを使用して作られます。
その為、強度を保つためにはある程度の厚みが必要で、繊細な口腔内で使用するには違和感を感じる方が多いようです。
そして、熱も伝わりにくくせっかくの美味しい食事も温度を感じにくいため楽しめない方もいるようです。
金属床義歯のメリット
金属床義歯は金属を使用するため、食事の温度も感じられますし、薄く細く設計できるため使用感も快適です。
丈夫で壊れにくく、汚れもプラスチックに比べると付きにくいため清潔さも保ちやすいのです。
なかには、金属アレルギーのある方もいらっしゃるかと思いますが使用する金属も様々な種類があり、金属アレルギーの恐れが少ないチタンもあります。
詳しくは歯科医院で相談してみてください。
では、金属床義歯のデメリットは?
これだけいい事づくしのような金属床義歯ですが、デメリットはあるのでしょうか。
○自費診療のため、保険診療で作製するレジン床義歯に比べると高価である
○あらたに歯が抜けてしまった場合、修理に少し時間のかかる場合がある
精密に設計して作製しているため、当日すぐに直せない場合もありますが、修理後にはまた快適に使用することができるでしょう。
自費診療と聞くとただただ高額なイメージをお持ちの方がまだ多いかもしれませんが、残っている歯にかかる負担も少なく、歯にとって良いものが多いです。
是非、両者のメリットとデメリットをお聞きいただき良い選択をされてくださいね。
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