インプラントをするのに必要な費用の相場はどれくらい?|銀座6丁目のぶデジタル歯科

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インプラントをするのに必要な費用の相場はどれくらい?

投稿日:2025年4月8日

カテゴリ:インプラント

インプラント治療は失った歯を補うための効果的な方法として広く行われていますが、現状は自費診療(保険外診療)とされることが大半で、その費用は決して安くありません。

インプラントを構成する3つのパーツ(フィクスチャー(インプラント体)、アバットメント(連結部)、上部構造(人工歯))に分けて、この記事をまとめた時点での相場をお話したいと思います。

フィクスチャー(インプラント本体)の費用

フィクスチャーは、顎の骨に埋め込まれる人工歯根であり、インプラント治療の基盤となる部分です。この部分の費用は、使用する素材やメーカー、歯科医院の方針によって異なりますが、一般的な費用相場は1本あたり約15万円~20万円くらいになります。

アバットメント(連結部)の費用

アバットメントは、フィクスチャーと上部構造を連結する中間部分です。素材はチタン製が一般的で、ジルコニア製のものもあります。また、そういった材料や、アバットメント自体の設計や形状によって費用が異なり、一般的な費用相場は1本あたり約5万円~10万円くらいになります。

上部構造(人工歯)の費用

上部構造は、実際に口腔内で見える人工歯の部分をいいます。素材や製作方法によって費用が大きく変動するパーツといえます。一般的な費用相場は1本あたり約6万円~20万円くらいになります。

総合的な費用相場

上記の各パーツの費用の合計だけでなく、インプラントの埋入処置にあたって様々な諸費用が発生するところが多いです。例えば、オペ器具の準備費や、インプラントの埋入を安心安全で低侵襲で行えるガイデッドサージェリーを適用する場合や、インプラントの埋入において人工骨を添加する場合などがあります。それらを考慮すると、インプラント1本あたりの総費用相場は約30万円~60万円くらいということになります。

費用とあわせて考えるべきこと

インプラント治療の費用も非常に重要ですが、それとあわせて考えなければならないのは、安心安全で低侵襲であることや、長持ちさせるためのメンテナンスが行いやすい環境を作れるか、といった点なども忘れてはなりません。

安心安全で低侵襲なインプラント治療

昨今ではインプラント治療は広く認知されるに至っています。かつては安全性についての議論が盛んに行われている時期がありましたが、材料や手法の開発・発展や診断技術の進化により、インプラントの埋入処置においての致命的なトラブルはほぼ起こらないレベルにまで達しています。当院ではガイデッドサージェリーにより、より早く安心安全で最低限の侵襲で、理想的な位置にインプラントの埋入を行えるシステムづくりをしています。それが結果としてメンテナンス性の高いインプラントを提供することになり、インプラントの寿命につながっていきます。

使用するインプラントのパーツ選択

先述したインプラントのパーツを選択するにおいて、埋入する部位の環境、骨の状態、口腔内の管理能力、悪習癖の有無、歯周病や喫煙習慣の有無など様々な要因によってその選択肢が制限されることがあります。例えば、埋入する骨の厚さがあまりない部位の場合、細いインプラントを取り扱っているメーカー・ブランドのインプラントに限られてしまいますし、歯ぎしり食いしばりが強い場合、上部構造に使用する材料はそれなりに丈夫なものを選択する必要があります。なので、インプラントのパーツを自由に選択できる場合もあれば、先述の理由から選択できない場合もあるというわけです。

まとめ

インプラント治療の費用は、フィクスチャー、アバットメント、上部構造の各パーツと、手術に伴う諸費用によって構成され、1本あたり総額で約30万円~60万円が一般的な相場となっています。費用以外にも、口腔内の環境やそれを取り巻く状況などを鑑みてさまざまな視点から検討することが重要です。治療を検討する際は、信頼できる歯科医師と十分に相談し、自身に最適な治療計画を立てるのが良いでしょう。

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