強度に優れるジルコニアクラウンの寿命
投稿日:2018年8月27日
カテゴリ:スタッフブログ
長年歯科治療で用いられてきた、歯科用金属が問題視され日本国内でもメタルフリーの治療が徐々に増えてきました。
金属の代わりとして使用されているのがセラミックやレジンと呼ばれるプラスチックです。セラミックはレジンに比べ、吸水性がないので臭いの原因にならず、強度や審美的に優れています。
セラミックにも種類がありますがその中で今一番注目されているセラミックがジルコニアです。このジルコニアという材料は人口ダイヤモンドと言われ、人工関節やレーシングカーのブレーキにも使用されているとても丈夫な材料です。
従来のセラミックの場合セラミック単体では強度が保てず金属の裏打ちが必要でした。その為、光が透過しませんでしたが、ジルコニアは単体で従来のセラミックの約3倍の強度があり、口腔内寿命は20年とも言われ、しなやかで強靭な為、裏打ちの必要がないので光透過性に優れ審美的なのです。
ジルコニアの利点として、金に比べ約三分の一の軽さ 生体親和性に優れ、体に優しい 金属アレルギーの原因にならない等があります。
金属を使用しないメタルフリーの治療、見た目に美しい治療、丈夫で長持ちし、変色しない素材での治療をご希望の方に適していると言えます。
当院ではジルコニアを使用した治療を行なっておりますのでご希望の方、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
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