矯正が必要な子供の歯並びについて
投稿日:2019年11月25日
カテゴリ:スタッフブログ
お子様の口の中を見て明らかにガタつきがある場合はわかりやすいですが、綺麗に並んでいるように見えても矯正が必要なケースは多くあります。
乳歯が2本抜けた所に永久歯が1本だけ生えている場合
通常は乳歯が1本抜けるとその下から永久歯が1本生えてきます。
顎が狭いと乳歯2本ぶんのスペースを使って1本の永久歯が生えてきてしまいます。
そうなると隣の永久歯が生えてくる時にスペースが無いので曲がったり重なったりしながら生えてきます。
なので2本乳歯が抜けた、2本抜けたのに1本しか永久歯が生えてこないといった場合には早めの矯正治療をお勧めします。
乳歯の段階で歯と歯の隙間が無い場合
子供の口の中にも大人と同じ大きさの歯が生えてきます。
乳歯の歯と歯の間に隙間があるくらい顎が成長していないと永久歯が真っ直ぐ生えてこられないかもしれません。
噛んだ時に下の歯が見えない、笑った時に歯茎が見える場合
これらの場合上顎の成長不足が言われるようになりました。
理想的な上顎の成長は前方への成長です。
成長期に口が開いていたり姿勢が悪いと上顎は前方よりも下方に成長してしまいます。
このような場合には呼吸や顎の成長を促す為にもすぐに矯正治療することをお勧め致します。
気になることがあれば相談だけでもご来院下さい。
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