子供の初期虫歯の症状について|銀座6丁目のぶデジタル歯科

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子供の初期虫歯の症状について

投稿日:2019年7月29日

カテゴリ:スタッフブログ

子供の初期虫歯は見た目では分かりにくい

虫歯になると黒くなると思われがちですが、初期の虫歯はエナメル質が溶け出す事によって、その部分が白濁していきます。

大人の場合は茶色くなったり黒く変色するのに対して、乳歯は白濁した状態のまま静かに進行していきます。更に虫歯が進んでいくと、白く濁った部分が柔らかくなっていき、急に穴が空いてしまうこともあります。

子供の虫歯は進行が早く、乳歯は永久歯の半分しかエナメル質、象牙質がないので放っておくとすぐに神経にまで虫歯が進行してしまうので、特に注意が必要です。

定期検診を受けましょう

虫歯は初期状態で治療をすれば削らずに治すことも可能ですし、削る場合も最小限で済みます。虫歯を放っておけば最悪の場合、神経の治療や抜歯になることも…

早期に抜歯をしてしまうと、抜歯をした隣の歯が倒れ込んできたり、噛み合う歯が飛び出してきてしまうことで、永久歯が生えてくるスペースがなくなり、歯並びや噛み合わせが悪くなったり、顔貌や骨格が正しく成長しないなど、デメリットは多いです。

子供は自分で十分なセルフケアは難しいです。また親御さんによるケアも限界があると思いますので、定期的に歯医者さんでの検診を受けましょう。

 

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