拡大床とワイヤー矯正による矯正治療の症例⑥
拡大床とワイヤーによる非抜歯矯正の症例(48歳男性 治療期間約2年)
▼拡大床とワイヤー矯正によって、歯並びの不正と歯ぎしり・食いしばりによる様々な症状を改善した症例をご紹介します。
ご来院時の歯列と矯正治療の詳細
初診時の口腔内です。歯列弓がV字型になっており、さらに歯の軸が内側に向いている状態です。
年齢・性別 | 48歳男性 |
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治療計画 | 歯並びの不正と歯ぎしり・食いしばりにより、様々な症状が出ていたため、拡大床による口腔内スペースの拡大を行い、舌のポジション改善と正しい歯軸で、歯軋り・食いしばりしても影響の出ない噛み合わせを構築 |
治療期間 | 約2年 |
治療回数 | 約36回 |
治療費 | 1,155,000円(税抜1,050,000円)(拡大床22万、3次元ワイヤー矯正93.5万) 調整料 5,500円(税抜5,000円)/毎月 |
想定されるリスク | ・拡大床装着時の発音障害、後戻りや歯根吸収、虫歯、歯の移動中の痛みなど |
拡大装置の装着
上下顎に拡大装置を装着し、V字歯列弓をU字型にしていきます。
ワイヤー矯正装置の装着
歯列を拡大した後、ワイヤー矯正装置を用いて3次元的に歯を動かし、理想の歯並びへと改善します。
矯正治療完了
矯正装置を外して、治療完了です。理想の歯並び・噛み合わせへと改善されました。
矯正治療前後の比較
拡大床とワイヤー装置によって、V字型の歯列弓をU字型にすることで歯を抜かずに歯並び・噛み合わせを改善することができました。